認知症サポーター養成講座を受講しました!

2019-04-24 14:48

皆さんこんにちは。たよりスタッフの境です。

一気に暖かくなり、衣替えが間に合っていないので毎日汗だくで過ごしています(*_*;)。暖かくなるのはうれしいですが、日焼け対策もしなければと焦っている今日この頃です。

さて先日、北区のまえだクリニックで行われた「認知症サポーター養成講座」を受講させていただきました!

認知症は、いろいろな原因で脳が委縮したり脳の細胞の一部が死んでしまったりして、さまざまな障害が起こり、生活に支障をきたしてしまう病気です。現在、全国で認知症と診断を受けた方は約525万人もいるそうです。

脳の細胞が壊れることにより直接起こる症状を「中核症状」といい、記憶障害や見当識障害などがそれにあたります。例えば、「昨日の夕飯の内容が思い出せない」というのは加齢によるもの忘れで、「昨日夕飯を食べたかどうか分からない」というのが認知症の記憶障害です。

また、そこに周囲の環境や本人の性格、人間関係などの要素が加わることで、「行動・心理症状(BPSD)」として現れます。元気がなくなり引っ込み思案になったり、身の回りの動作がうまくできなくなったりします。

大きなトラブルや個人を尊重した生き方をするためにも、早期発見・早期治療が大切です。専門の医療機関で診断を受けて、きちんとした治療を行うことで進行を遅らせることもできます。

認知症サポーターは、なにか特別なことをするということではなく、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族に対して温かい目で見守る「応援者」です。

“認知症”という言葉自体は知っていても、どういった症状なのか・どんな対応をすればいいのかなど改めて学ぶ貴重な機会となりました。

ご案内いただいた前田先生、講師の「ケアプランセンターはな」の内田様ありがとうございました!

IMG_7049