皆様おはようございます!
日中はだいぶ暑くなって来ましたね。ゴールデンウィーク後半も
お天気の良い日が続きそうで、行楽にピッタリですね!
先日、4月26日(木)19時より、南区にあるにしくまもと病院様主催で、
「がん診療・緩和ケア勉強会」がにしくまもと病院1Fリハビリテーション
ルームで開催され、介護や医療に従事される方々が約100名参加されました。
「いのちにありがとう〜患者の視点からみた緩和ケア〜」という題で、
NPOいのちをつなぐ会 事務局長の高濱伸一先生よりお話しを頂きました!
がん告知を受けてからの入院生活中に感じた医療現場の実態や、生と死の実感を
出会った他の入院患者のエピソードなども交えて切実に訴えられました。
がん患者と医療従事者、がん患者とまだがん患者でない者、これらの間に生じる
意識のギャップが主なテーマだったと感じました。命に対して真摯に向き合う
患者の気持ちを受け止める、患者の伝えたいことを理解しようとし不安を和らげ
安心感を与える。現場ではマニュアルに頼った医療よりも、気持ちの面で
これらが最も患者に必要とされているようです。この部分で会場にいた看護師の
方々などは、しきりに頷き、感じ入っている様子でした。
お話の中で私が、印象に残った単語は「共感」です。「寄り添う」「支える」では
まだ不十分で、「寄り添い合う」「支え合う」のように、合いや会いを加えるべき
との事でした。
今回、このような勉強会に初めて参加させていただきました。
私は直接医療に携わる者ではありませんが、普段、大それた目標もなく
生活してきた私にとって、今回のお話は大変考えさせられるものでした。
高濱先生のお話を胸に、きちんと前を向いて生活しようと思います!
お声をかけてくださった、にしくまもと病院 地域連携室の 野方 啓次様
貴重な会に参加させて頂きありがとうございました!
今後ともよろしくお願い致します。