地域連携室にズームイン!!!
地域連携室
患者の医療機関への支援から、在宅介護・施設介護をはじめ、
行政や福祉に係る多くの施設を繋ぐ「総合支援窓口」です。
熊本地域医療センター の 入退院支援
『熊本地域医療センター』地域医療連携室のみなさん
治療に専念して社会復帰できるよう多職種でサポート
熊本市中央区本荘にある『熊本地域医療センター』。地域医療支援病院、熊本県指定がん拠点病院、熊本県小児救急拠点病院として地域医療に貢献。病床数は227床で、主に急性期医療を担っています。
日々多くの患者さんを受け入れる中、入院、退院、転院、その後の生活、社会復帰などの支援業務を行う入退院支援の担当。2023年4月の組織改編に伴い、『地域医療連携室』が新たに立ち上げられました。医師、看護師、メディカルソーシャルワーカー(MSW)、がん相談員、臨床心理士、事務員で構成され、多職種で活動しています。
主に入院や退院などの支援を行うのは、看護師5名、MSW5名の『入退院支援』のチームです。前方支援と後方支援に分け、前方支援においては外来対応に3名の看護師を配置して、他の医療機関の依頼や患者さんの受け入れをスピーディに対応できるようにしています。後方支援においては、各病棟に看護師とMSWを配置して患者さんの支援をおこなっています。
前方支援では医療機関からの手術や入院、検査依頼に対し、情報を精査して診療科や担当医につなぎ、日程調整などもおこないます。後方支援は、医療のこと以外にも生活や経済的な相談にも対応。転院先の調整や必要に応じては介護施設や行政などとも連絡を取り、退院後の生活に向けた支援もおこないます。
さらに入院中は安心して治療に専念できるように、担当の看護師や薬剤師、管理栄養士、理学療法士なども交えたカンファレンスをおこない、多角的にサポートしています。病状のみならず生活の不安や家族が問題に感じていることなど多職種で細かな情報を共有して、患者さんの安心へとつなげています。
院内外の情報の共有を大切にしており、入院中や退院後の生活で継続されるよう連携内容は記録しています。また、同センターは休日夜間急患センターでもあるため、緊急入院した患者さんの支援も重要な仕事です。『地域医療連携室』はより結束力を高めて、地域医療の支援を進めています。
『熊本地域医療センター』1981年に熊本市医師会立の病院として開設
