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 高齢者や体に障がいを持つ人たちの生活をサポートするため、福祉介護用品の製造、販売、レンタルや各種サービスに取り組む県内の企業13杜によって、平成4年(1992年)10月、「熊本県福祉介護用品協会」は設立しました。企業聞の連絡や協力体制を確立することで、利用者へのサービスの向上を図ることが主な目的です。現在本会員21社、賛助会員15杜で運営しています。

 協会では、会員の研修会や地域での情報提供などの事業を実施。介護保険の指定を受けた福祉用具のレンタルのほか、販売をする事業所に2名以上の配置が義務づけられている福祉用具専門相談員のスキルアップを図るための研修も行います。また、介護の実習や福祉用具の展示などを通して、介護知識や技術の普及を担ってきた熊本県介護実習・普及センターの閉鎖に伴い、平成28年から福祉用具の貸し出しや展示を代行。高齢者を想定した装具を身に付け高齢者の心身の状態を理解する「高齢者疑似体験講座」などをサポートしています。

 熊本地震の際は、地震発生後3日目には南阿蘇や益城の避難所で、おむつや口腔ケア用品などの支援物資を配布。各避難所を見て回り、ポータブルトイレや手すり、スロープ、シャワー時のイスなど何が必要なのかを見極めた上で、設置に取り組みました。

 「協会として、福祉用具のレンタルや販売、サービス内容などを広く知ってもらうことが大切だと思います。また、厚生労働省や地方自治体と連携、信頼を得られるよう会員や福祉用具専門相談員のスキルアップにも力を入れたい。さらに、災害時に必要性を強く感じた幅広い連絡網の拠点づくりも、県と連携しながら進めていきたいと思います。」

熊本県福祉介護用品協会
事務局 ☎ 096-389-5411
(株式会社ホワシ)

会長 帆鷲 輝誌男さん

株式会社 ホワシ代表取締役

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サービス内容を広く知ってもらい介護用晶を必要とする人をサポート

熊本県福祉介護用品協会
事務局 ☎ 096-389-5411
(株式会社ホワシ)
会長 帆鷲 輝誌男さん
株式会社 ホワシ代表取締役

 高齢者や体に障がいを持つ人たちの生活をサポートするため、福祉介護用品の製造、販売、レンタルや各種サービスに取り組む県内の企業13杜によって、平成4年(1992年)10月、「熊本県福祉介護用品協会」は設立しました。企業聞の連絡や協力体制を確立することで、利用者へのサービスの向上を図ることが主な目的です。現在本会員21社、賛助会員15杜で運営しています。

 協会では、会員の研修会や地域での情報提供などの事業を実施。介護保険の指定を受けた福祉用具のレンタルのほか、販売をする事業所に2名以上の配置が義務づけられている福祉用具専門相談員のスキルアップを図るための研修も行います。また、介護の実習や福祉用具の展示などを通して、介護知識や技術の普及を担ってきた熊本県介護実習・普及センターの閉鎖に伴い、平成28年から福祉用具の貸し出しや展示を代行。高齢者を想定した装具を身に付け高齢者の心身の状態を理解する「高齢者疑似体験講座」などをサポートしています。

 熊本地震の際は、地震発生後3日目には南阿蘇や益城の避難所で、おむつや口腔ケア用品などの支援物資を配布。各避難所を見て回り、ポータブルトイレや手すり、スロープ、シャワー時のイスなど何が必要なのかを見極めた上で、設置に取り組みました。

 「協会として、福祉用具のレンタルや販売、サービス内容などを広く知ってもらうことが大切だと思います。また、厚生労働省や地方自治体と連携、信頼を得られるよう会員や福祉用具専門相談員のスキルアップにも力を入れたい。さらに、災害時に必要性を強く感じた幅広い連絡網の拠点づくりも、県と連携しながら進めていきたいと思います。」